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12月2日、東京ヤクルトスワローズは石山泰稚投手、坂口智隆外野手と契約更改を行ったことを発表した。
フリーエージェント(FA)権を行使せず残留することを表明していた石山は4年契約を結んだことを明かし、「ヤクルトでFAを取れたのは嬉しいですし、ここまで育ててもらった恩がある。こういう契約をいただいたので、ヤクルトでずっと活躍できればと思っている」と話した。
今シーズンはセ・リーグ3位の20セーブをマークしたものの、「最初に石川(雅規)さんやライアン(小川泰弘)の勝ちを消してしまった。ファンの皆さんは石川さんの200勝が見たいと思っている。最初に僕がつまずいてしまったので、あそこで勝っていれば波に乗れたと思う。凄く悔いが残っています」と後悔を口にした。
来季に向けては「先発の勝ちを消さないように、チームの勝ちを消さないように、来年はやっていきたい」とコメントした。
10月19日に史上129人目の通算1500安打を達成した坂口は「1日1本とか、1つフォアボールを取れているとか、そういう試合が多かったのは成長したと思う」と述べ、「良い時も悪い時も一年間続けていけるよう、来年はやっていきたい」と意気込みを語った。