【ヤクルト】村上「3割30本100打点が最低ライン」/契約更改

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12月7日、ヤクルトは川端慎吾、村上宗隆と契約更改を行った。

川端は39試合の出場で打率.128に終わったが、「今年初め手術からのスタートで、どうなるかと思ったが、何とかリハビリして、試合に出られたことは良かった」と前向きに振り返った。

続けて、「フェニックス・リーグに行かせてもらって練習できて、光が見えたというか、良い感覚を掴めた。(来年に向けて)今年はこんな感じだったので、いろいろしっかりしないといけない」とフェニックス・リーグで手応えを掴んだという。

最後に、「バッティングも腰をかばって、悪い癖がついているので、フォームをしっかりしたい。良い練習の方向性は見えている。12月、1月しっかり練習して、早く固めていきたい」と来シーズンに備えてオフもしっかりとトレーニングを行うと宣言した。

今シーズン全試合で4番を張った村上は、「来年に向けてチームを引っ張っていきたい、4番としての自覚が芽生えてきたという、僕の気持ちを(球団に)伝えることができた」と自覚が芽生えたことを球団に伝えたという。

また、「最初はいつ開幕するかわからない状況で戸惑いがあったが、最終的には120試合出ることができて、野球選手として嬉しく思う。周りの人たちに感謝したい」と感謝の気持を述べている。

成績に関しては、「自信になったことは120試合全てに出られたこと。120試合怪我をせずに出られたことに関して、周りの方々への感謝の気持ちを持っている。今年、3割30本100打点が達成できなかった。来年はもちろん、そこを自分の最低ラインと思っている。そこを最低ラインとして、より良い成績を残したい」と来シーズンは3割30本100打点を最低ラインにすると意気込んだ。