【ヤクルト】新加入の内川が掛け声、村上「全員でスタートできたことが嬉しい」

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2月2日、ヤクルトは沖縄県浦添市で春季キャンプ2日目を行った。

この日は名物の12分間走で練習がスタート。走り終えると各選手たちは苦悶の表情を見せた。意気込みを問われた内川聖一は、「ないよね(笑)12分間を走り続けることが目標」と笑えば、中村悠平は、「奥川に負けない、1周目だけ」と弱気?な発言を見せた。

野手練習に入る前には内川が「元気ですかー!元気があればいい練習もできる!1・2・3・ダー!」とアントニオ猪木ばりの雄叫びを上げ、最後に青木宣親が「優勝だー!」とかぶせた。

ペッパー、ノックといった練習中も各選手声をあげ、元気いっぱいの中で練習を行った。一時は雨が振りグラウンドにシートが被せられる場面も。

投手陣ではベテランの石川雅規が連日のブルペン入り。2年目の奥川恭伸もこの春季キャンプで初めてブルペンに入った。

練習後の取材で1月に新型コロナウイルスに罹患した村上宗隆は、「キャンプインできるかわからなかったので、ここに来れてホッとしてます。ユニフォームを着て全員でスタートできたことが嬉しい。まずはチームの練習をこなしていければと思ってます」と安堵の表情を見せた。