【ヤクルト】嶋「良かったところはない。最低でもAクラスに」/4選手と契約更改

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12月10日、ヤクルトは嶋基宏、山崎晃大朗、宮本丈、塩見泰隆の4選手と契約更改を行った。

加入1年目となった嶋は、「春先の怪我、シーズンが始まって、すぐに足を骨折してしまった。僕自身も何をやってるんだと感じたシーズンだった」と骨折したことを振り返った。

また、「緊張や不安もあったが、やりやすい空気、環境を作っていただいて感謝している」とチームの雰囲気が良かったことに感謝した。

また、「良かったところはない。本当に悔しいシーズンだった。球団のオフの補強を見て、もっと上に行くという意識を感じる。最低でもAクラスに入るために力になりたい」と来シーズンへ向けて意気込んだ。

外野の一角を担った山崎は、「青木さんも複数年、新しい外国人も入ってくる。少ないポジションだが、前半戦にあれだけできたので、ある程度の自信を持って、競争に割って入りたい。何とか一軍にしがみついて、どういう起用法でも対応できるような選手を目指したい」と一軍の枠を争う決意をした。

3年目でキャリアハイとなる94試合に出場した宮本は、「入団した時の目標が一年間一軍の戦力になることだったので、三年目でようやく達成できた。そこは良かったと思う。バッティングは成長したところをアピールできたと思うが、守備面でまだまだ課題があるので、もっと良くしていきたい」と守備面の課題をあげた。

故障で離脱の多かった塩見は、「今年は怪我が多いシーズンだった。体幹を締めるトレーニングを取り入れて、来シーズンも続けていきたい。一年目、二年目に比べたら、慣れてきて、ある程度数字は残った。落ち着いて打席に入れるようになったと思う」と落ち着きが出たと語っている。