【ヤクルト】山田哲人の満塁本塁打などで逆転勝ち、巨人は岡本に一発も及ばず

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<ヤクルト9-6巨人|6月27日・神宮球場>

6月27日、神宮球場で行われたヤクルト対巨人の試合は、ヤクルトが9-6で勝利した。


ヤクルトは2-4と2点ビハインドで迎えた6回、村上宗隆の本塁打で1点差に詰め寄る。さらにこの回、山田哲人の満塁本塁打などで6点を追加。一挙7得点を奪い9-6と逆転に成功する。その後、9回に2点を失ったものの逃げ切り勝ち。2番手の中澤雅人が今シーズン初勝利をマークしている。


一方の巨人は6回に岡本和真のソロ本塁打、パーラの2点本塁打で逆転に成功したものの中継ぎ陣が崩れ再逆転負け。

先発の田口麗斗は5回2失点とまずまずの内容だったが、「立ち上がりのリズムが悪かった。前回と一緒で6イニング目のマウンドに立つことができなかった。長いイニングを投げさせてもらえるような投球ができるようにしていきたい」と語っている。

この日プロ初安打、初打点をマークした岸田行倫は、「素直に嬉しいです。これからもっと打てるように、そして試合に出てチームの勝ちに貢献できるように必死に頑張っていきます」と意気込んだ。