【ヤクルト】小川泰弘がプロ野球史上82人目のノーヒットノーラン達成

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<DeNA 0-9 ヤクルト|8月15日・横浜スタジアム>

8月15日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦で、東京ヤクルトスワローズの小川泰弘がプロ野球史上82人目となるノーヒットノーランを達成した。

今シーズン9試合目の先発となった小川は初回、2アウトから宮﨑敏郎を歩かせるも、4番・佐野恵太を一ゴロに仕留める。

2回には7番・大和の打球を右翼手・濱田大貴が落球し出塁を許したものの、8番・今永昇太を左飛に打ち取った。

すると3回、ヤクルトは1アウト一塁・三塁のチャンスを作ると、山田哲人と青木宣親の二者連続タイムリーで3点を先制する。ヤクルトは4回に3点、7回には女房役として小川をリードした西田明央の適時打などで3点を加え、小川を援護した。

9-0で迎えた8回、小川はこの回先頭打者の倉本寿彦に10球粘られた末に四球を与えると、つづく中井大介の遊ゴロを二塁手・廣岡大志が捕球できず無死一塁・二塁のピンチを招いたが、動じることなく後続を打ち取った。

小川は9回135球、10奪三振3四球の内容で今シーズン5勝目をマーク。プロ野球史上82人目、93回目となる快挙は、5連敗中だったチームを救う勝利となった。