レギュラー確保へ塩見泰隆、村上宗隆が猛烈アピール
3月16日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツの試合は、巨人が8対7で勝利した。
この試合でヤクルトは初回から5点を失う苦しい展開。そんな劣勢のなかでも、若燕たちは諦めない。2年目の塩見泰隆が3安打、3盗塁と大暴れ。雄平、青木宣親、ウラディミール・バレンティンと実績十分の外野レギュラー陣に割って入ろうとしている。塩見がレギュラーを奪うことができれば「世代交代」も一歩進む。
また19歳という若さで侍ジャパンにも選出された村上宗隆は本塁打を放ち存在をアピール。大引啓次や川端慎吾といったベテランたちから、三塁のポジションを奪いつつある。
投手では6回からマウンドに登った高橋奎二が4回1失点。毎回走者を出す苦しい投球も粘りの投球で坂本勇人の本塁打による1点に抑え込んだ。入団当時の高く足を上げる「ライアンフォーム」に戻したが、課題とされていた与四球は0。先発ローテーション入りに名乗りをあげる投球だった。
高卒4年目となる高橋は昨シーズンの終盤にデビューし、初勝利も記録した。今シーズンは先発ローテーションに入り、飛躍の年としたいところ。開幕前の登板は残り1試合が濃厚。そこで結果を残し、先発ローテーションを勝ち取ることができるか注目が集まる。
▶今なら2ヶ月無料でプロ野球を楽しめる! 3月17日(日)23時59分までDAZN2ヶ月無料キャンペーン実施中
■【オリンピック特集】ファン必見!注目記事・動画まとめ
※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
【DAZN関連記事】
● 【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2019年版!
● DAZN(ダゾーン)の番組表がこちら!野球・サッカーなど競技別表示機能も