2月3日、ヤクルトの奥川恭伸がネットスローを開始した。
ドラフト1位の目玉・奥川は1月の新人合同自主トレ中から、右肘に軽度の炎症の影響でノースロー調整を行っていた。当初は一軍キャンプも考えられていたものの、西都で行われる二軍キャンプからスタートとなった。
2月1日のキャンプイン後もブルペン入りなど控えていたが、3日目となったこの日、初めてのネットスローを行っている。もちろん全力投球ではない。球団が配信している動画では感触を確かめながら、ゆったりと投げ込んでいる様子が確認できる。今後は経過を見ながら、次の段階にへと進もうことになる。
新人ということもあり、焦りもあるかもしれない。しかし、故障してしまっては元も子もない。球界を背負う投手に成長するためにも、じっくりと調整を進めていくことになりそうだ。
[パーソナルデータ]
奥川恭伸(ヤクルト)
2001年4月16日生まれ
184センチ/82キロ
星稜高校出身(2019年ドラフト1位)
ネットスローはじめました^ ^#swallows #西都 pic.twitter.com/S1iBC2ft8Z
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) February 3, 2020