【ヤクルト】井野卓の現役引退を発表「かけがえのない時間を過ごすことができた」

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11月2日、井野卓(ヤクルト)が現役引退を発表した。

井野は2005年大学生・社会人ドラフト7巡目で指名され、東北福祉大から楽天へと入団する。楽天では2012年までプレーし43試合に出場。そのオフに巨人へとトレードで移籍する。2013年に10試合に出場するも、翌2014年は出場機会がなく戦力外通告を受けヤクルトに入団。

ヤクルトでは第三捕手として出場機会を多く勝ち取り、2018年にはキャリアハイとなる47試合に出場している。今シーズンも中村悠平、嶋基宏の離脱時に一軍で起用され、ここまで32試合に出場していた。

球団を通じて井野は、「プロ野球生活15年、東京ヤクルトスワローズには6年間お世話になり、かけがえのない時間を過ごす事ができました。特にスワローズでは、試合にもたくさん使っていただき貴重な経験をさせていただきました」と野球人生を振り返ると、「スワローズファンの皆さまに自分の応援歌を作っていただけた事が、すごくうれしく大切な思い出の一つです。多くの方々に支えていただき、15年間のプロ野球生活を過ごすことができました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。」とヤクルトファンへの感謝を語っている。

<通算成績>
井野卓(ヤクルト)

148試合/打率.142(204打数29安打)/0本塁打/13打点