【ヤクルト】五十嵐亮太が現役引退発表「プロ野球選手になれて良かった」

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10月15日、東京ヤクルトスワローズの五十嵐亮太投手が引退会見を行った。

五十嵐は会見の冒頭で「今シーズンで引退することを決意致しました。今日まで平坦な道のりではありませんでしたが、人の縁にも恵まれ、ここまでやってくることができました。こうして自分の野球人生を振り返ってみて、プロ野球選手になれて良かったなと、心から思えることに感謝しています。23年間ありがとうございました」と挨拶し、周囲への感謝を口にした。

五十嵐は千葉の敬愛学園高校から1997年ドラフト2位でヤクルトスワローズ(当時)入り。2年目に一軍デビューすると、160キロに迫る剛速球を武器に救援投手として活躍。2004年には37セーブで最多セーブにも輝いた。

2009年オフにはFA権を行使してメジャーリーグのニューヨーク・メッツに移籍。3年間で83試合に登板した。2013年にソフトバンクに入団して日本球界に復帰すると、救援投手として優勝に貢献。2019年に古巣のヤクルトに復帰し、45試合に登板し防御率2.98をマークしていた。今季は開幕前の故障のため、一軍昇格がなかった。

日米通算905試合全てに中継ぎ登板し、70勝41敗、70セーブ、167ホールドを記録した。

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