【ヤクルト】中澤雅人が現役引退を発表、2009年ドラフト1位の左腕

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10月24日、中澤雅人(ヤクルト)が現役引退を発表した。

中澤は2009年ドラフト1位で指名されトヨタ自動車からヤクルトへと入団する。1年目には7勝を挙げる活躍を見せるもその後は低迷。2014年から中継ぎに転向すると、24試合で防御率1.57と存在感を示す。

以降も貴重な左腕としてブルペンを支えてきた。昨シーズンは1試合のみの登板だったものの、今シーズンは28試合の登板で1勝1敗3ホールド、防御率7.36の成績を残していた。

中澤は球団を通じて、「東京ヤクルトスワローズに入団して11年、優勝も経験させていただき、すごく良い思いをさせていただき、感謝しかありません。先発・中継ぎを経験でき、自分の野球人生の財産になっています。これまで携わっていただいた監督・コーチ・チームメートをはじめ、裏方・フロントの皆さまに感謝しています。そして、沢山の応援をしていただいたファンの皆さま、ありがとうございました!」と感謝の気持を表している。

<通算成績>
中澤雅人(ヤクルト)

202試合/13勝15敗21H/291.1回/奪三振196/与四球108/防御率5.16

※数字は2020年10月23日終了時点