<ヤクルト5-4オリックス|11月23日・東京ドーム>
11月23日、東京ドームで行われたヤクルト対オリックスの日本シリーズ第3戦は、ヤクルトが5-4で勝利し対戦成績を2勝1敗とした。
ヤクルトは0-1と1点ビハインドで迎えた5回、2死満塁から中村悠平が適時打を放ち2点を先制する。その後、3-4と1点ビハインドで迎えた7回にサンタナが本塁打を放ち5-4と逆転に成功する。投げては先発の小川泰弘が6回3失点と試合を作る。7回はスアレスがピンチを招き、田口麗斗が吉田正尚に適時打を許すも石山泰稚、マクガフがその後を締めた。
オリックスは3回、1死満塁のチャンスで宗佑磨の適時打で1点を先制する。1-3と逆転を許した直後の6回、杉本裕太郎が本塁打を放ち同点。7回には吉田正尚の適時二塁打で1点を勝ち越すことに成功する。しかしその裏、吉田凌が被弾し逆転負けを喫した。
一発を放った杉本は、「打ったのは真っすぐです。少し詰まっていましたし、まさか入るとは思っていなかったので、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです」と喜んだ。
4.1回1失点だった先発の田嶋大樹は、「四死球も多かったですし、球数が多くなってしまいました。悪いなりになんとか粘って抑えられたところはよかったですが、もっと早く修正したかったですし、先発として長いイニングを投げることが仕事だと思うので、悔しさが残るピッチングになってしまいました」と振り返った。
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