<ヤクルト2-1オリックス|11月24日・東京ドーム>
11月24日、東京ドームで行われたヤクルト対オリックスの日本シリーズ第4戦はヤクルトが2-1で勝利し3連勝。対戦成績を3勝1敗とし日本一へ王手をかけた。
ヤクルトは2回、サンタナが前日の試合から2打席連続となる本塁打を放ち1-0と先制する。6回に同点に追いつかれるもその裏、2死一、二塁のチャンスを作るとオスナが適時打を放ち1点を勝ち越すことに成功する。投げては先発の石川雅規が6回1失点(自責0)の好投。7回からは石山泰稚、清水昇、マクガフとつなぎ逃げ切った。石川は41歳10ヶ月で日本シリーズ初白星。セ・リーグ最年長勝利投手となった。
オリックスは0-1と1点ビハインドで迎えた6回2死から福田周平が安打で出塁。つづく宗佑磨が右安打を放つとサンタナがファンブル。その間に一塁走者の福田が一気に生還し同点に追いつく。しかしその裏、比嘉幹貴がオスナに適時打を浴び勝ち越されそのまま逃げ切られた。先発の山崎颯一郎は5回1失点と試合を作るも報われなかった。
その山崎は、「緊張もありましたが、とにかくすべてを出し切って、バッター1人1人を抑えていこうとマウンドに上がっていました。若月さんが盗塁を刺してくれたり、野手の方達の好守に助けられたおかげで、結果的には5回を1失点でしたが、三者凡退で抑えるイニングも少なかったですし、流れを持ってくるようなピッチングが出来ていなかったと思います」と好投にも反省のコメントを残している。
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