ヤクルトは金久保の好投も実らず、広島は会澤の適時打、長野の一発でドローに持ち込む

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<広島3-3ヤクルト|10月29日・マツダスタジアム>

10月29日、マツダスタジアムで行われた広島対ヤクルトの試合は、3−3の引き分けに終わった。

ヤクルトは初回、広島先発の薮田和樹を攻め立て、青木宣親と村上宗隆の適時打などで3点を先制する。先発の金久保優斗が4回までノーヒットピッチングの好投。5回に會澤翼に二塁打を浴びたものの、得点は許さず5回無失点、被安打1、奪三振6の内容でマウンドを降りた。

3−0のまま迎えた7回、広島は長野久義の本塁打などで3点を奪い同点に追いつく。その後は両チームとも決め手を欠き、延長10回引き分けに終わっている。

ヤクルトは1番で起用された塩見泰隆が6打席で5出塁とリードオフマンの役割を果たしている。打点王を争っている村上は1打点をマークし83打点。これで単独2位となった。

広島は2番手で田中法彦がプロ初登板。1回を三者凡退に抑えている。