ヤクルトの遊撃手争いは激しさを増すのか!? 西浦直亨が目指す、大引啓次超え!

Satoshi Katsuta

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青木宣親の電撃復帰により、激しさを増したヤクルトの外野手争い。バレンティン、雄平、坂口智隆の1984年生まれ組に期待の若手・山崎晃大朗らが、キャンプから凌ぎを削ることになりそうだ。青木の加入が最下位脱出の起爆剤となるか注目される。

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一方、内野手に目を向けると、遊撃手で激しい争いが繰り広げられそうだ。昨シーズンは大引啓次(80試合/うち遊撃78試合)、西浦直亨(72試合/うち遊撃47試合)がメインで守ったこのポジション。ふたりは同時期に在籍していないものの、法政大学のOBでもあり先輩・後輩の間柄でもある。

西浦は2016年シーズン後半に先輩の大引から定位置を奪う活躍を見せ、契約更改では「若さで勝負したい」と先輩へ宣戦布告したものの、昨シーズンは結果を残すことができなかった。さらには谷内亮太、奥村展征、廣岡大志ら若手からの突き上げも受けており正念場のシーズンを迎えることになる。

大学時代の通算安打は大引の121安打に対し、西浦は52安打と半分以下。プロ4年間の成績でも通算111安打と大引のルーキーイヤー(108安打)とほぼ同程度。また、大引は法政史上最高のキャプテンとも称され、オリックスでは選手会長に就任(直後に移籍したため実働はなし)、日本ハムでも2年目にして主将とリーダーシップを発揮してきた。その偉大な先輩にここまで追いつけないでいた西浦。しかし、このオフには主将候補に名前が挙がるなど、ほんの少しずつではあるが、背中が見えてきた。今シーズンこそ先輩を追い抜き、レギュラー定着を目指したい。

【2017年成績】
・大引啓次
80試合 打率.227 5本塁打 29打点

・西浦直亨
72試合 打率.208 0本塁打 8打点

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Satoshi Katsuta

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かつた・さとし/東京都出身。複数の業界で営業、経営管理を行ったのち2015年に独立。同年よりNPB、MLBなの記事作成、2022年からメディアのSNS運用など野球関連の業務を行っている。