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新型コロナウイルスの影響で遅れていたプロ野球の2020年シーズン開幕が6月19日に決まった。例年とは違う異例の今季だが、お得に楽しむなら11球団の試合が観れるスポーツチャンネル「DAZN」での視聴がオススメだ。今季の野球中継をどう観るか悩むプロ野球ファンに、「DAZN」入会前に知っておくべきすべてのことを紹介する。
DAZNで放送(配信)される試合・されない試合
6月19日(金)から開幕する今季公式戦は例年の143試合から120試合となる。セ・パ交流戦、オールスターゲームが中止となり、セ・パが交わるのは6月2日から行われている練習試合とクライマックスシリーズのみとなる予定だ。
レギュラーシーズン
結論からいうと、広島東洋カープの主催(ホーム)試合は「DAZN」では配信されない。セ・リーグではほかにも一部の主催試合が配信されない。セ・リーグはチーム毎に特別番組も配信される。
パ・リーグに関しては全6球団、すべての試合が配信される予定だ。
<DAZNで配信される試合:セントラル・リーグ>
- 読売ジャイアンツ(巨人)=主催、広島戦と一部の中日戦を除くアウェイの試合
- 阪神タイガース=主催(一部数分のディレイが発生する試合あり)、広島戦以外のアウェイすべての試合
- 東京ヤクルトスワローズ=主催、広島戦以外のアウェイすべての試合
- 横浜DeNAベイスターズ=主催、広島戦以外のアウェイすべての試合
- 中日ドラゴンズ=主催(一部の対巨人戦を除く)、広島戦以外のアウェイすべての試合
<DAZNで配信される試合:パシフィック・リーグ>
- 福岡ソフトバンクホークス=主催、アウェイすべての試合
- 埼玉西武ライオンズ=主催、アウェイすべての試合
- 東北楽天ゴールデンイーグルス=主催、アウェイすべての試合
- 千葉ロッテマリーンズ=主催、アウェイすべての試合
- 北海道日本ハムファイターズ=主催、アウェイすべての試合
- オリックス・バファローズ=主催、アウェイすべての試合
<配信されない試合:セントラル・リーグ>
- 広島東洋カープ=主催試合すべて
- 読売ジャイアンツ(巨人)=アウェイの広島戦とアウェイの一部中日戦
- 阪神タイガース=アウェイの広島戦すべて
- 東京ヤクルトスワローズ=アウェイの広島戦すべて
- 横浜DeNAベイスターズ=アウェイの広島戦すべて
- 中日ドラゴンズ=一部の対巨人の主催試合、アウェイの広島戦すべて
ポストシーズン
6月12日時点で今季のクライマックスシリーズの新たな概要は明らかになっていないものの、コロナウイルスの影響を受け、例年とは違う形式で行われる可能性もある。「DAZN」での配信についてはレギュラーシーズン同様となる。
- 広島東洋カープの主催試合
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気になるDAZNの視聴料金
プロ野球を含め、ライブスポーツの中継を楽しむうえでスポーツチャンネル「DAZN」は最適なサービスといえる。スマートフォンやタブレット、パソコンで十分な速度のネット環境があれば場所を選ばずに視聴できるだけでなく、自宅の大型テレビでの視聴も複数の方法で可能(SEO記事にリンク)となる。
近年では日本でもNetflixやHulu、Amazonプライムなどのインターネット動画サービスの普及に伴い有料視聴も浸透してきた。
そんななかスポーツに特化した「DAZN」は、プロ野球だけでなく、7月4日開幕予定のJリーグ(J1)に加え、続々と再開される欧州サッカーなどの世界のスポーツも観れて、月額で税抜1,750円(税込1,925円)はリーズナブルといえる。
- DAZN視聴料
月額:税抜1,750円/税込1,925円
<2カ月無料キャンペーン>
そんな「DAZN」は新規の方なら1カ月無料で楽しめるが、タイミングによってはさらにひと月分プラスの「2カ月無料キャンペーン」が実施されるため、そこが狙い目となる。そして、その新たなタイミングがまさに6月19日のプロ野球開幕に合わせたタイミングなのだ。
ただし、この2ヶ月無料キャンペーンにはいくつかの条件があるので注意しよう。特に2カ月無料キャンペーンページ以外から入会した場合、無効となってしまうので、必ずキャンペーンページから入会登録をすること。
過去にDAZNを利用したことがあった人でも、1年以上経っていれば再び新規入会者としてキャンペーンが受けられる。2シーズンぶりに「DAZN」でプロ野球を観たくなったら迷わずオススメだ。
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■2カ月無料キャンペーンが対象外となるケース
- 携帯電話各社のキャリア決済およびApple、Amazon、Google等の各種アプリ内課金を利用の方
- 2カ月無料キャンペーンページ以外から入会された方
- 新規登録対象期間を過ぎてから入会された方
- 過去1年以内にDAZNを利用の方
広島カープの放映(配信)権獲得の予定は?
2019年シーズンから「DAZN」での主催試合配信がなくなってしまった広島東洋カープの中継は復活するのか。両者間ではシーズン毎に交渉しており、将来的に「DAZN」でカープの主催試合が視聴できる可能性はゼロではない。
他サービスとの比較(スカパー!プロ野球セット / パ・リーグTV)
日本国内でプロ野球の試合中継が観られるサービスは複数あるなか、「DAZN」と比較検討の対象となるサービスは、「スカパー!プロ野球セット」と、「パ・リーグTV」「パ・リーグLIVE」「Rakuten TV パ・リーグSpecial」になるだろう。
<スカパー! プロ野球セット>
CS放送(多チャンネルデジタル衛生放送)のスカパー!は「DAZN」のようにひとつのサービスではなく、スカパー!というプラットフォームのなかで複数の事業者によるチャンネルが乗り合っているサービスだ。そのため、プロ野球の場合、試合ごとに違うチャンネルで放送される。スポーツ専門局の場合もあれば、一般総合局だったりもするなど、単体でチャンネルを契約すると非常に複雑となる。
複雑に枝分かれするこれらの野球番組を扱うチャンネルをひとまとめにセットしたものが「スカパー!プロ野球セット」だ。
プロ野球セットの特徴
- 基本料390円(税込429円)+月額3,685円(税込4,054円)で、総額税込4,483円
- 広島の主催試合を含め全12球団ほとんどの試合を放送
- 各チームの2軍(ファーム)の試合も放送
- キャンプ、ポストシーズンも放送
- 各局の野球特別番組を放送
- スカパーオンデマンド経由でスマートフォンやタブレット、パソコンでの視聴も可能
メリット:カープの極一部の試合を除いて全球団のほぼ全試合が視聴でき、2軍の試合も含め、各局の野球番組も網羅的に観られるため、「DAZN」に比べて視聴可能なコンテンツが多い。録画もできる。
デメリット:「DAZN」の月額税込1,925円に対し、2倍となる4,483円。さらに新規の場合はアンテナ工事が必要で、住環境によっては設置不可の場合も。チャンネルが多すぎるため観たい試合が簡単に探せない。
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<パーソル パ・リーグTV>
文字通りパ・リーグに特化した有料動画サービスで、パ・リーグの主催試合すべてライブ配信される。別アングルの映像などもあり、パ・リーグファンなら十分に満足できるサービスだ。
パ・リーグTVの特徴
- 見放題パック:税抜1450円(税込1,595円)、ファンクラブ価格なら税抜950円(税込1,045円)
- 1dayチケット:税抜600円(税込660円)
- パ・リーグ主催全試合を配信(VOD含む)
- 巨人・阪神主催試合を配信(交流戦)
- 二軍公式戦を配信
- イニング中の別アングルVODを配信
- 注目シーンや振り返り動画、インタビュー動画、特集動画も配信
メリット:パ・リーグファンならこれだけで十分のサービス。1dayチケットもあり、観たい試合がある日だけの契約することもできる。VODで見逃し配信も。
デメリット:当然セ・リーグの試合が観られない。パ・リーグだけで税込1,595円となり、11球団観られるうえに他のスポーツも観られる「DAZN」との価格差はわずか330円。
<パ・リーグLIVE>
同じくパ・リーグファン向けだが、Yahoo!プレミアム会員(月額税込508円)、SoftbankかY!mobile回線契約者なら、Yahoo!が運営する「スポーツナビ」のウェブサイトやアプリ上でのライブ中継サービス「パ・リーグLIVE」が、追加料金なしで、クライマックスシリーズ含むシーズン終了まで(日本シリーズは対象外)見放題となる。見逃し配信(配信から30日間)もあり、じっくり振り返ることもできる。
メリット:Yahoo!プレミアム会員、SoftbankかY!mobile回線契約者なら追加料金なし、無料でシーズン終了まで視聴可能。同様に「バスケットLIVE」でBリーグなど国内バスケの試合も視聴できる。
デメリット:セ・リーグ公式戦が視聴できない。テレビで観るにはミラーリングなどを使うしかない。
<Rakuten TV パ・リーグSpecial>
楽天が展開する動画配信サービス「Rakuten TV(旧楽天ショウタイム)」内の有料チャンネルのひとつである「パ・リーグSpecial」もパ・リーグファンの選択肢のひとつだ。パ・リーグTVの会員価格より安い月額税込702円か年額税込5,602円の2通りプランがある。
ライブ配信だけでなく、見逃し配信やオリジナル番組も視聴できる。ダイジェスト動画やヒーローインタビューは無料で配信される。視聴可能な試合はパ・リーグTV、パ・リーグLIVE同様、パ・リーグの主催試合と一部のオープン戦(今季は中止)となる。
メリット:クライマックスシリーズ含むパ・リーグの主催試合、一部のオープン戦が視聴でき、パ・リーグTVよりリーズナブル。DAZN程ではないがPCやスマートフォン、TV、Chromecast、ゲーム機 など視聴方法が複数ある。楽天ポイントが貯まる。デメリット:セ・リーグ公式戦が視聴できない。
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DAZNを契約する点での注意点
スカパー!プロ野球セット、パ・リーグTVに比べて価格と内容でバランスに優れる「DAZN」。ただし「DAZN」と契約する前に気をつけておきたい点がある(パ・リーグTVも同様となる)。
- 安定したインターネット回線が必要、人気の中継はカクつく?
少なくとも標準画質での視聴を楽しむには、2.0Mbpsの回線スピードが必要だ。モバイルでHD画質を観るなら3.5Mbps、テレビでHD画質かつ高フレームレート(カクつかない映像)で楽しむなら6.0Mbpsは必要となる。自宅のネット回線が光回線でも時間帯によっては推奨値を下回る場合もあり、フレームレート低下の原因になり得る。また、十分な回線の速度があっても、注目の試合など視聴者が集中するような人気の中継はフレームレートが落ち、カクついた映像になることが稀にある。「DAZN」では常に映像の再生品質の向上に取り組んでいるものの、ネット環境によっては避けられない問題だ。
- 阪神主催試合はディレイあり
ネットワーク環境や過負荷に関係なく、阪神タイガースの主催試合は数分のディレイ(遅延)状態で配信される。
- スマートフォンでの視聴に注意
通勤・通学中、電車やバスのなかで視聴する場合、データ通信容量にも注意したい。例えばスマホでHD画質120分を視聴すると約1GBの通信容量を使うとされる。各キャリアの大容量の契約か"ギガ放題"の契約をしていない限りは、Wi-Fi環境で視聴が推奨される。
- 見逃し配信の期間が短い、録画できない
リアルタイムでのライブ配信で観れなくとも見逃し配信で視聴できるのが「DAZN」の強みだが、この見逃し配信の期間が最短で1週間と短い場合もある。また、映像の録画ができないため、見逃し配信期間を超えて振り返ることができない。
衛星からの電波を受信して視聴するCS放送のスカパーに比べると、「DAZN」はインターネット回線を必須とすることから、どこでも観られるといってもネット環境が整っていることが望ましい。
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