【ファーム結果】日ハム吉田輝星が5回零封もヤクルトと引き分け 中日は阪神との接戦制す、広島はオリックスに勝利

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10月15日、プロ野球のファームは3試合が行われた。

＜10月15日の結果＞

日本ハム 1-1 ヤクルト（鎌ヶ谷スタジアム）
阪神 6-7 中日（鳴尾浜球場）
広島 8-4 オリックス（由宇球場）

北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、1-1の引き分けに終わった。日本ハムは3回、相手の失策で1点を先制するも、7回に3番手の鈴木健矢が塩見泰隆に適時打を打たれ同点とされた。1-1のまま9回裏まで終了し、降雨のため延長戦に入ることなく引き分けに終わった。日本ハム先発の吉田輝星は5回をパーフェクトピッチング。球数51、四死球0、奪三振3の好投を見せた。

阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合は、7-6で中日が勝利した。1-1で迎えた3回裏、中日は先発の吉見一起が髙山俊の一発などで3点を奪われ勝ち越しを許す。しかし直後の4回表、中日は1アウト満塁の好機を作り石川昂弥の適時打で1点差に迫ると、なおも2アウト満塁の場面で岡林勇希がタイムリーを放ち逆転に成功。つづく髙松渡の適時打内野安打でこの回5点を挙げ6-4とした。中日は5回にも石川の2打席連続適時打で1点を加え、終盤に追い上げられたものの逃げ切った。ルーキーの石川は4打数3安打3打点の活躍を見せた。

広島東洋カープ対オリックス・バファローズの試合は、8-4で広島が勝利した。1点を追う1回裏、広島は木下元秀の3ランホームランで逆転する。1点差に詰め寄られた3回に林晃汰と木下の犠飛で2点を加えると、5-4で迎えた8回には中村奨成の適時打で2点を奪いリードを広げた。敗れたオリックスは先発のドラフト4位ルーキー・前佑囲斗が3回を投げて5失点を喫した。