【ファーム情報】横浜・京山、7回途中までノーヒットノーランの好投

Sporting News Japan Staff

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<横浜2軍 4‐1 日本ハム2軍|7月6日(土)・横須賀スタジアム>

6日、横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、横浜(2軍)対日本ハム(2軍)の試合で、横浜の京山将弥が7回途中まであわやノーヒットノーランかと思われる好投を見せた。最終的に8回を投げて1安打1失点、11奪三振という内容で一軍復帰へ向けて結果を残した。

京山は、今シーズンは開幕ローテーション入りをしたものの、ここまで一軍で7登板、0勝4敗、防御率6.33と結果が出せず、5月13日に登録を抹消された。ファームではここまで7試合に登板し、3勝3敗、防御率は2.14だった。

この日は立ち上がりから先頭打者の今井順之助をセンターフライに打ち取ると、続く姫野優也、海老原一佳を連続で三振に決め、三者凡退と好調なスタートを切った。2回も谷口雄也、森本龍弥と二者連続三振とした後、コントロールがやや乱れ、続く髙濱祐仁の左肩に死球を与え、この試合で初のランナーを出してしまう。それでも動揺することなく立て直し、黒羽根利規から三振を奪い振り出しに戻した。

昨年7月1日に横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグの日本ハム戦で井納翔一がノーヒットノーランを達成しており、またもやノーヒットノーラン達成かと思われた。しかし、雨脚が強くなってきた影響か、6回からゴロを打たれる場面が増え、三振が奪えなくなってくると、ついに7回に谷口からライトへのツーベースヒットを浴びてノーヒットはストップ。

ここで記録は逃したものの、京山はそこから大きく崩れることはなかった。雨がさらに強まり、マウンドのコンディションが悪化していく中でも、ひとつの四球も与えることなく、1安打1失点、11奪三振という内容で8回でマウンドを降りた。

先発ローテーションが固定できず苦戦している横浜にとって、後半戦での強力な戦力として注目の存在となりそうだ。

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※記事はIOC公式サイト『 Olympic Channel 』提供

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「※」は提携サイト『 Goal 』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。