【パ・リーグ】オコエ瑠偉、清宮幸太郎らキャンプで活躍した期待の若手

Sporting News Japan Staff

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2月も半分以上が過ぎ、各チームで実戦的な練習が増えてきた。そのなかで一軍定着を目指して躍動する若手選手たちを紹介したい。今回はパ・リーグ編だ。

 

 

<パ・リーグ注目の若手野手>

 

 

・オコエ瑠偉(楽天)

2015年ドラフト1位のオコエ瑠偉(楽天)は4年目のシーズンを迎える。オコエは一軍で実績を残すべく、打撃フォームを一新。阪神との練習試合では美しい放物線を描く一発を放ち、さらにはロッテとの練習試合でもホームランを放つなど調子は上向きだ。昨季新人王の田中和基やドラフト1位ルーキーの辰己涼介らと繰り広げるポジション争いは例年以上に熾烈だが、オコエも彼らに負けないアピールを行っている。

 

 

・清宮幸太郎(日本ハム)

高卒2年目の清宮幸太郎(日本ハム)の調子が上がってきた。清宮は自主トレ中に右手首を痛めたものの、すでに実戦へ復帰。アリゾナキャンプで行なわれたフリー打撃では早実の先輩である斎藤佑樹から1発を放ち、帰国後の2月17日に行なわれた阪神との練習試合でも2安打を放った。3月9日・10日に侍ジャパンの一員として臨むメキシコ戦では、「日本の清宮」としての活躍に期待がかかる。

 

 

・安田尚憲(ロッテ)

ロッテのスラッガー候補の安田尚憲も清宮に負けない結果を残している。2月9日に行なわれたラミゴ(台湾)との交流試合では本塁打を放ち、持ち前のパワーを見せた。その後の2月15日に行なわれた斗山(韓国)との練習試合でも1試合4安打を記録するなど、競争の激しい三塁のレギュラー獲りも夢ではない。

 

 

・藤原恭大(ロッテ)

ロッテのドラフト1位・藤原恭大(大阪桐蔭高)が1月の新人合同自主トレから常に注目を浴び続けている。春季キャンプでは、インフルエンザによる一時離脱はあったものの最後まで一軍に帯同。中日との練習試合で初安打を含む猛打賞を記録すると、翌日の試合でもヒットを放ち存在感を放った。期待の新人の開幕一軍入りも見えてきた。

 

 

<パ・リーグ注目の若手投手>

 

 

・山本由伸(オリックス)

昨シーズンセットアッパーに定着し大きく飛躍した山本由伸(オリックス)が先発ローテーション入りを目指してアピールを続けている。紅白戦では2試合続けて先発登板し、4回1失点とまずまずの出来を見せた。西勇輝(阪神)、金子弌大(日本ハム)とエース格2人が流出したオリックス先発陣。ローテーションの新たな軸として高卒3年目の山本の成長に期待がかかる。

 

 

・松本航(西武)

2018年のドラフト会議では多くの球団が高卒選手を指名したなか、西武は即戦力右腕として松本航(日体大)を1位指名で獲得した。その松本は初めての登板となった紅白戦で中村剛也を三振に仕留めるなど、2回をパーフェックトッピッチング。実力の片鱗を見せた。このオフにエースの菊池雄星を失い手薄となった先発ローテーションの穴を埋めたい。

 

 

・島孝明(ロッテ)

高卒3年目を迎える島孝明(ロッテ)が、この春季キャンプでチャンスをモノにしている。昨年までの2年間で一軍登板のなかった島は、2月9日に行なわれたラミゴ(台湾)との交流試合で1回無失点2奪三振と結果を残して、井口資仁監督へ猛烈なアピール。キャンプ終了後も一軍メンバーに帯同を続けている。2月17日の楽天との練習試合でも1回無失点と好投。初の一軍登板を目指して今後の実戦に臨む。


 

 

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。