バファローズ、エース&W外国人スラッガーがキャンプで躍動

バファローズ、エース&W外国人スラッガーがキャンプで躍動 image

2月1日より宮崎市清武総合運動公園(宮崎県)で行われている、オリックス・バファローズの春季キャンプ。スポーティングニュース・ジャパンは同7日、前日に続いて、バファローズのキャンプ地へ取材に訪れた。

昨年4位に終わり、12球団で最も日本シリーズから遠ざかっているバファローズ。最も勝利に飢えているだろう選手が、プロ13年目を迎えるエースの金子千尋だ。

2015年、16年と7勝ずつに終わった金子は昨季、自身3年ぶりの2桁勝利となる12勝を挙げ、リーグ最多の27先発も記録。通算116勝を挙げているベテラン右腕の活躍なしには、チームの躍進は難しいだろう。金子はこの日、ブルペンで投球練習を行い、調整が順調に進んでいる様子を伺わせた。

投手陣の柱が金子なら、打線のキーマンは2人の外国人選手、ステフェン・ロメロとクリス・マレーロだ。ロメロとマレーロは共に米国出身の29歳。いずれも昨年からバファローズでプレーし、日本球界2年目で20本塁打を放った強打者だ。

ロメロは昨年、シーズン3本のサヨナラ本塁打を放つなど、規定打席不足ながらリーグ7位の26本塁打をマーク。その実力が認められ、昨シーズン中に今季からの3年契約を結んだ。メジャーリーグでは3年間で僅か4本塁打と苦戦したが、来日してスラッガーとしての才能を開花させた。

マレーロは2006年にMLBドラフト1順目(全体15位)指名を受けた選手だが、彼もまたメジャーには定着できなかった。しかし昨年5月に来日すると、デビュー戦でいきなり本塁打を放つも、ホームベースを踏み外す失態でまさかの本塁打取り消し。しかし、そのおかげで(?)9月には日本プロ野球歴代10万本目というメモリアルアーチを放ち、一躍、時の人となった。

笑顔も素敵な両外国人選手は今年、持ち前の打棒でチームを躍進させることができるだろうか?

▶プロ野球の開幕戦を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン