連日熱戦が繰り広げられるパシフィック・リーグで先週起こったドラマが2つある。
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6月29日、ヤフオクドームに千葉ロッテマリーンズを迎えた福岡ソフトバンクホークスは、2点ビハインドで迎えた9回。デスパイネ・松田宣浩の連続ヒットで、無死一、二塁とチャンスを作ったものの、甲斐拓也がバントに失敗し、併殺に倒れてしまう。その責任を感じてか、ベンチへ帰る甲斐は表情を曇らせたが、チームメイトは諦めていなかった。
代打の福田秀平が四球を選ぶと、続く長谷川勇也が一、二塁間を破るタイムリーヒットを放ち、最後には上林誠知が自身初となるサヨナラ打でチームを救った。上林を手荒く祝福する輪に加わった、先ほどバントを失敗した甲斐の表情は晴れやかだった。
もうひとつのドラマは、7月1日の西武ライオンズ対楽天イーグルスのゲームで起こった。
9回、7-6と1点をリードしていた西武だったが、レフトの斎藤彰吾の落球によってピンチが広がり、楽天に追いつかれてしまう。が、その裏、斎藤と甲子園で対戦した木村文紀がかつてのライバルを救った。
楽天の宋家豪が投げた時速150キロの真っすぐを木村が捉えると、打球はぐんぐんと伸び、バックスクリーンへ。自身初となるサヨナラ打は、チームを救う値千金のホームランだった。試合後、斎藤は自身のミスを挽回した木村に頭を下げたが、木村は「気にするな」と言わんばかりに、その頭を叩いた。
【ハイライト動画】
6月29日、福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ
9回裏2死からのソフトバンクの猛攻
7月1日、西武ライオンズ対楽天イーグルス
木村文紀のサヨナラホームラン
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