【トレード】阪神飯田とオリックス小林がトレードで移籍

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8月28日、阪神の飯田優也とオリックスの小林慶祐のトレードが発表された。飯田が阪神からオリックスへ小林がオリックスから阪神へそれぞれ移籍する。

中継ぎ左腕の飯田は2018年シーズン途中にソフトバンクから阪神へと移籍しており、自身2度目のトレード。今シーズンはここまで登板がなかった。

球団を通じて、「突然のことで本当に驚いています。2年という短い期間でしたが、タイガースファンの皆様の期待に応えることができず、残念だという思いでいっぱいです。環境は変わりますが、これを良い機会だと考え、オリックスで活躍できるように精一杯頑張りますので、引き続き温かいご声援をよろしくお願いします」とコメントしている。

一方の小林は2016年ドラフト5位でオリックスに入団。ここまで通算69試合に登板し2勝3敗、5ホールドの成績を残している中継ぎ右腕。今シーズンは7試合に登板し、防御率4.05の成績を残していた。

球団を通じて、「突然のことでしたので、ただただ驚いているというのが今の率直な気持ちです。こうして今の僕があるのもバファローズのおかげですし、バファローズファンのみなさんが暖かい声援を送ってくれたことは決して忘れません。だからこそ、みなさんの期待に応えることが出来なかったことが一番の心残りですし、なによりも悔しいです。ここまで育ててくれたバファローズ、自分を必要としてくれたタイガースへの恩返しは活躍することしかないと思います。ここまで応援してくれた方々の為にも、新天地で新しい“いい姿”を見せられるように頑張ります」と新天地での活躍を誓った。

 

【成績】

飯田優也(阪神→オリックス)
[2020年成績]一軍出場なし
[通算成績]101試合/4勝6敗10H/169.2回/奪三振164/防御率3.61

小林慶祐(オリックス→阪神)
[2020年成績]7試合/0勝0敗/6.2回/奪三振5/防御率4.05
[通算成績]69試合/2勝3敗5H/73.2回/奪三振77/防御率5.25


※数字は2020年8月27日終了時点