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2月20日、福岡ソフトバンクホークスが宮崎県内で行っている春季キャンプで今季3度目の紅白戦を実施した。
試合は6イニング制で行われ、10-1で紅組が勝利した。
紅組は初回、川瀬晃と中村晃が連打で出塁。栗原陵矢の内野ゴロが失策を呼び先制すると、上林誠知も適時打を放ち3点を先制した。
3-1で迎えた5回表、紅組は甲斐拓也と釜元豪のタイムリーなどで3点を追加。つづく6回には満塁の好機を作り、甲斐と佐藤直樹の適時打で4点を加えた。
この試合で2安打4打点の活躍を見せた甲斐は「このキャンプでいろんなことに取り組んでいる中で、結果が1つ出て良かったなと思います」とコメント。小久保裕紀ヘッドコーチからも打撃についてアドバイスを受けているといい「自分の考えになかったことや練習方法、僕の場合はどうすればいいのか細かく分かりやすく教えてもらっています」と明かした。
紅組先発の笠谷俊介は2回1安打無失点の内容。白組の得点は4回裏に長谷川勇也が放った犠飛の1点にとどまった。