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2月15日、福岡ソフトバンクホークスは宮崎県内で行なっている春季キャンプで、今シーズン初の紅白戦を実施した。
5イニング制で行われた試合は、2-2の引き分けに終わった。
1回表、柳町達のタイムリーで紅組が先制する。しかし2回裏、白組がこの回先頭の5番・上林誠知のソロ本塁打で同点とすると、1アウトから7番・リチャードにも一発が飛び出して試合をひっくり返した。
1点を追う5回表、紅組が三森大貴のランニング本塁打で同点とし、引き分けに持ち込んだ。
松田宣浩、中村晃ら主力選手も出場する中、開幕一軍入りを目指す若手選手たちがアピールを見せた。
投手陣は白組2番手の笠谷俊介が2イニングを打者6人で抑える好投。「今取り組んでいることがいい方向に向かっていることは確かだと思います」と手応えを口にした。
守護神の森唯斗は紅組の2番手として登板し、1回をわずか6球で三者凡退に退けた。「今日は力強いストレートとコントロールをテーマにしていました。今年も九回のマウンドは譲るつもりはない」と力強いコメントを残している。