【ソフトバンク】筥崎宮で必勝祈願、工藤監督「プロ野球は力の世界。自分たちの力を示してほしい」

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1月30日、ソフトバンクは福岡市東区の筥崎宮で必勝祈願を行った。

新型コロナウイルス感染予防の観点から人数を大幅に減らし、王貞治球団会長と工藤公康監督をはじめ合計15名で執り行った。選手では中村晃、今宮健太、森唯斗、甲斐拓也の4名が参加した。

必勝祈願後に工藤監督は、「毎年、この日を境にしてさあここからだと気持ちを強くする。身も心も引き締まる」と力を込めた。

また春季キャンプに向けては、「「スローガンが『鷹く!』ですから、選手たちは志を高く持って、去年とは違った新しい自分をつくっていくんだとレベルアップをしてほしい。そして若手は元気はつらつとして、レギュラーの先輩に追いつき追い越すアピールをして、『楽しみだな』と思わせてほしい。プロ野球は力の世界。自分たちの力を示してほしい」と若手に奮起を促した。

王会長は、「日本シリーズを5連覇出来るのは我々しかいない。キャンプをどう過ごすかで一年の結果が左右されると確信しています。選手たちはまず、自分との戦いに勝つこと。課題を持って取り組んでほしいし、ホークスはフロントも監督、コーチも日本の中で一番だと思っている。お互いが信頼をし合いながらやっていきたい」と意欲を込めた。

中村選手会長は、「全員そろっての必勝祈願は出来なかったけど、今年も始まるなという思いです。チームの日本一はもちろん、個人としては怪我なく一年間を健康に終われるように頑張りますとお祈りしました」と健康を祈った。