【ソフトバンク】甲斐の一発、デスパイネの適時打などで楽天に勝利

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<ソフトバンク6-4楽天|4月20日・北九州>

4月20日、北九州で行われたソフトバンク対楽天の試合は、ソフトバンクが6-4で勝利した。

ソフトバンクは0-1と1点ビハインドの2回、甲斐拓也の本塁打で3点を奪い逆転に成功する。直後に3点を失い逆転を許すも、4回にはデスパイネの適時二塁打で同点に追いつく。そのまま迎えた6回には甲斐が今度は2点適時二塁打を放ち勝ち越しに成功する。

先発の笠谷俊介は5回途中4失点(自責3)と試合を作れなかったものの、その後6投手の継投策で楽天打線を封じ込めた。4番手の嘉弥真新也が今シーズン初勝利をマークしている。嘉弥真は、「自分らしいピッチングができたと思います。中継ぎ陣全員がそれぞれしっかりと仕事ができていると思うので、明日からも全員で頑張りたい。チームが勝てて良かったです」と喜んだ。

楽天は1-3と2点ビハインドの3回、島内宏明の本塁打で3点を奪い逆転に成功する。しかし先発の岸孝之が6回途中6失点と踏ん張ることができなかった。今シーズン2敗目を喫した岸は、「変なフォアボールは出さなかったんですけどね。普通に打たれました」と淡々と話している。