ソフトバンク王会長がアーロン氏へ追悼コメント「ジェントルマンだった」

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1月23日、ソフトバンクの王貞治会長が、ハンク・アーロン氏の死去を受け追悼のコメントを発表した。

球団を通じて王会長は、「755本という当時の世界記録を作り、ホームラン数もヒット数も打点も全てにおいてすごかった。長く現役でやって、すごくジェントルマンだったしメジャーリーグの選手の鏡だった」と野球での功績だけでなく、紳士的な振る舞いを見せていたことを振り返った。

また、「世界少年野球推進財団では彼はアメリカを、私は日本をということで一緒に世界に野球を広めようとスタートした。体が動いて元気だった時は毎回のように来てくれて子供たちの野球の普及に貢献してくれた。 つい最近は毎回というわけにはいかなかったけれどそれでも常に心がけてくれた」と野球の普及を行っていたことに触れた。

最後に、「とにかく素晴らしい野球人生だったと思う。色々とありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と締めくくっている。

王会長は1977年9月3日に当時の世界記録だったアーロン氏の755号本塁打を超える756号本塁打を放った。