【ソフトバンク】松田が特守で汗「ゴールデングラブ賞10回が目標」、武田らが打撃投手に登板

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2月5日、ソフトバンクは宮崎県宮崎市で春季キャンプ第2クール1日目の練習を行った。

第2クールになったこの日から野手陣はシートノック、投手陣は打撃投手に登板といった実戦的なメニューが加わった。

シートノックが行われた後の特守では、松田宣浩とリチャードのふたりが本多雄一コーチのノックを受けた。レギュラー三塁手にもっとも近いベテランの松田は、「前のクールはランニングメニューも多くて個別練習が少なかった。練習は数をこなさなきゃ自信がつかない。僕の場合は特守とロングティー。特守はまた明後日もやりますよ」と元気いっぱい。

ポジション争いではライバルとなるリチャードにも「元気ないぞ、リッチモンド!」と声を掛ける余裕を見せた。

若い選手に対しては、「もっと(声で)来てほしい。もっともっと来るイメージだったんだけどな~。野球は結果がすべてだから声だけじゃないと思うけど、大事な部分だと思う」と注文をつけた。

一方で自分に対しても、「ゴールデングラブ10回が目標。今は8回。体の痛いところはどこもないし、まだまだ頑張りたい。去年で連続受賞も止まったのでチャレンジャーの気持ちで」とゴールデングラブ賞受賞に意欲を燃やしている。

打撃投手には武田翔太、大竹耕太郎、泉圭輔、笠谷俊介が登板。昨シーズン4勝を挙げた笠谷は制球に苦しみ47球中27球がボールだった。しかし、悲観することはなく、「自分の中でまだやれると思うので50点。納得する球はあったので、まだよかったと思う」と前向きだ。