【ソフトバンク】工藤監督がキャンプを総括「試合に入っていく体づくりはできた」

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2月26日、福岡ソフトバンクホークスの春季キャンプ最終日が宮崎県内で行われた。

雨天のため屋内で調整が行われ、練習終了後に中村晃選手会長の手締めでキャンプを打ち上げた。

工藤公康監督は「試合に入っていく体づくりなどはできたと思うし、80点から90点のキャンプでした」とキャンプを総括し、「自主トレでのコンディション不良から復帰していない選手もいる。特にピッチャーの方は今いるメンバーで助け合いながらやっていければと思っています」と危機感も述べた。

特に目を引いた選手には川瀬晃と上林誠知の名前を挙げた。川瀬について「野手の中では、この1ヶ月を通して一番元気があった」、上林については「オフにいろんな選手と会って自主トレをして、キャンプでも自分のやるべきことをしっかりとやっていた。昨年と違う上林君を見られるのではという期待があります」と期待を寄せた。

小久保裕紀ヘッドコーチも取材に応じ、「最初のクールで今宮が調整もありリハビリ組に行ったが、それ以外は特別大きなケガや病気もなく、練習をしっかりこなしたと思います」とコメントした。

チームは28日まで宮崎に滞在し、一軍は27日と28日にオリックスと練習試合を行う。