12月24日、ソフトバンクは古谷優人と来季選手契約を締結せず保留権を放棄し、野球協約第74条(2)に基づき契約保留期間を終了させ、コミッショナーへ自由契約選手公示の申請を行うことを決定したと発表した。
球団によると、所属選手からロッカー内での私物盗難被害の申し出があり、警察に相談し調査を行なった結果、古谷が窃取していたことが判明したという。本人に聴取したところ、事実関係を認めたため、選手契約を締結し難い重要な事案であると判断し、来季の選手契約を締結しないことを本人に通達したとのこと。
古谷は2016年ドラフト2位で指名を受け江陵高からソフトバンクへと入団した左腕。今シーズンは13試合の登板で1勝1敗2ホールド、防御率2.03の成績を残していた。
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