【ソフトバンク】初日から和田がブルペン入り「野球選手としての血が騒ぐ」

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2月1日、ソフトバンクは宮崎県宮崎市で春季キャンプをスタートさせた。

工藤公康監督はもちろん王貞治会長や城島健司会長付特別アドバイザーが見守る中、選手たちは汗を流した。

一軍に相当するA組の投手陣は和田毅をはじめ14選手がブルペン入り。和田は捕手を立たせて70球を投げ込んだ。投球練習後には、「もともと今日は投げるか迷っていたけど、半袖でも投げられるような気候でしたし。それにユニフォームを着ると、やっぱり野球選手としての血が騒ぐ」と暖かい気候に血が騒いだようだ。

また、今年40歳になるが、「年齢のことは周りに言われるけど、自分ではそんなに意識をしていない。体の状態も昨年よりいいと感じている」と語り年齢を気にすることはないと明かした。

野手陣では2019年ドラフト1位の佐藤直樹に小久保裕紀ヘッドコーチが指導。練習後に佐藤は、「膝の使い方がもったいない。柔らかく使えるようになればどんなボールにも対応できるようになるし、強い打球も打てるようになると言われて意識して練習しました。小久保ヘッドを信じてやっていきたい」と小久保コーチについていくと意気込んだ。

小久保コーチは、「8人が一気に打てるようにやり方を変えました。8箇所で打つようにしてスイング量は増えた。この期間は数を振ってナンボ。1日1000スイングくらいは必要なので」と「1日1000スイング」のノルマを説いた。