【ソフトバンク】バレンティンがコロナ微陽性の巨人・坂本らにメッセージ

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6月3日、福岡ソフトバンクホークスのウラディミール・バレンティンが自身のTwitterを更新。PCR検査で新型コロナウイルス微陽性の判定が公表された坂本勇人(巨人)らにメッセージを送った。

「僕の友人、サカモトたちが健康を取り戻してから野球に戻ってくることを祈っているよ」。

バレンティンは昨季までセ・リーグのヤクルトで9年間プレー。オールスターゲームでは坂本とチームメイトとしてプレーした経験があり、3月に感染が判明した阪神の藤浪晋太郎にもエールを送っていた。

巨人は先月末、一軍から三軍の監督、コーチ、選手、チームスタッフら総勢約220名の中から、希望者全員に新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を実施。検査の結果、新型コロナウイルスの感染後に回復したことを示すIgG抗体が確認された選手とスタッフ計4人が2日にPCR検査を受けた。

3日午前に坂本と大城卓三に陽性判定が出たことを受け、この日東京ドームで予定されていた西武との練習試合は中止となった。

2選手の新型コロナウイルスの遺伝子量は微量で、正常値ぎりぎりの「微陽性」。ともに回復を示すIgG抗体を持っていることから、専門家からは「感染から回復した後、かなりの時間がたっている」という見解を得ているという。

両選手は都内の医療機関でPCR検査を連日実施し、陰性が確認され次第チームに合流する。

巨人は2選手ともに3月下旬以降、体調に問題はなく、味覚・嗅覚等の異状も感じていないことを明らかにしている。