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2月11日、福岡ソフトバンクホークスの春季キャンプが宮崎県内で行われた。
この日は一軍選手が多く所属するA組の練習に、ドラフト1位ルーキーの井上朋也と同3位の牧原巧汰が参加した。
両選手はウォーミングアップが始まる前に先輩選手や首脳陣、スタッフらに挨拶。シートノックでは大きな声を出してアピールした。
シート打撃では牧原巧が1打席で二保旭から痛烈なセンターライナーを放つと、3打席目に杉山一樹のストレートをセンター前へ弾き返した。「積極的に行こうと決めていました」とコメントし、王貞治会長や小久保裕紀ヘッドコーチからのアドバイスに目を輝かせた。
井上は内野フライが守備のミスでヒットになり、3打数1安打の内容。「課題がたくさん見つかりました」と話し、「王会長から今は何も考えず振っていけと言ってもらえたし、小久保ヘッドからも右ひざの使い方がすごく良いと言われました。良いところは継続したい」と今後の課題を述べた。