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2月10日、福岡ソフトバンクホークスの春季キャンプが宮崎県内で行われた。
この日からA組でシート打撃が始まり、武田翔太、川原弘之、大竹耕太郎、笠谷俊介、泉圭輔、津森宥紀の6投手が登板した。
打者6人に対して1安打に抑えた大竹は「自主トレからストレートにこだわってやってきた。球速は136キロが最速だったけど、差し込めていたと思う。だけど満足していない。球速も上がるに越したことはないので求めていきたい」とコメントした。
打者では泉と対戦したリチャードが豪快な一発を放った。 ストレートを完璧に捉え、打球は弾丸ライナーでレフトスタンドへ。「ホームランは一番いい結果なので、良いアピールになったと思う。このキャンプでは思いっきり振らないことを練習している」と話し、王貞治会長から「あれくらいのスイングで(スタンドまで)行くんだから、これを続けていきなさい」と言葉をかけられたことを明かした。
午前中には野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督らが視察に訪れ、工藤公康監督や主力選手とあいさつを交わした。
柳田悠岐は「まずは身体のコンディションを万全にし、シーズンしっかり結果を残して東京五輪日本代表に選んでいただけるように頑張ります」とコメントしている。