【セリーグ月間MVP】10・11月度は広島の森下とDeNAオースティンがともに初受賞

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11月18日、日本野球機構(NPB)は10月、11月に最も活躍した投手と打者に贈られる「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手を発表した。

セ・リーグは投手部門が広島の森下暢仁、打者部門はDeNAのタイラー・オースティンがともに初受賞となった。

広島の森下は期間中5試合に先発して4勝0敗、防御率0.24を記録。10勝目がかかった11月1日の中日戦(ナゴヤドーム)で8回無失点の好投を見せ、球団では2014年の大瀬良大地以来となるルーキーイヤーの二桁勝利を達成した。ルーキーのMVP受賞は2015年3、4月度受賞の高木勇人氏(巨人)以来5年振り。先発投手における防御率0.24は、1992年7月受賞の野田浩司氏(阪神)の0.22に次ぐ快挙となった。

打者部門は8月度の佐野恵太、9月度の梶谷隆幸に続いて3カ月連続でDeNAからの選出となった。オースティンは28試合に出場して37安打、11本塁打、28打点、打率.346を記録。打率と本塁打でリーグトップの成績を残し、10月4日の中日戦(横浜スタジアム)では1試合3本塁打を放つなど、10月は二桁本塁打を放った。オースティンは球団を通じ 「月間MVPに選出していただきとてもうれしく思います。来シーズンも横浜DeNAベイスターズでプレーできること楽しみにしています。リーグ優勝を果たせるようがんばります!」とコメントした。