【サヨナラ賞】6、7月度はヤクルト西浦とオリックスのロドリゲス、両選手とも初受賞

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8月18日、日本野球機構(NPB)は6、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」の受賞選手を発表した。

セ・リーグはヤクルトの西浦直亨、パ・リーグはオリックスのアデルリン・ロドリゲスが受賞した。

西浦は6月25日の阪神戦(神宮球場)で、0-1で迎えた9回裏に2アウト一塁・二塁の好機に代打で登場。阪神の守護神・藤川球児の2球目をレフトスタンドに運び、チームは5割復帰となった。

ロドリゲスは7月10日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)で、1点を追う9回裏に2アウト一塁・二塁の場面で日本ハム3番手の秋吉亮の4球目をレフトスタンドに放り込み、チームを今季初のサヨナラ勝利に導いた。

両選手のコメントは次の通り。

西浦(ヤクルト)

「このような賞をいただき、光栄に思います。今思い返すと、プロ野球生活の中でも印象深い試合になりました。自分のスイングをするという、シンプルにそれだけ意識して、余計なことを考えずに、良い集中をして入れました。イケイケの流れだったので、前の上田さんも繋いでくれたし、自分も良い流れで打席に入らせてもらえたと思います」。

ロドリゲス(オリックス)

「この賞に選んでいただけたということは、チームの勝利に貢献する活躍ができたということと、ファンのみなさんに喜んでいただけるバッティングができたということだと思いますので、とても光栄に思います。チームは苦しい戦いが続いていますが、個人としても、チームとしても、よくなっていけるように一生懸命努力をしていきます。これからも応援よろしくお願いします」。