【サヨナラ賞】年間大賞をヤクルト西浦とロッテ井上が受賞

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12月21日、日本野球機構(NPB)は最も劇的なサヨナラ打を放った選手に贈られる「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」の年間大賞を発表した。

今シーズンのセ・リーグ17試合、パ・リーグ18試合のサヨナラゲームの中から、ヤクルトの西浦直亨(セ・リーグ)とロッテの井上晴哉(パ・リーグ)が選出された。

ヤクルトの西浦は6月25日の阪神戦(神宮球場)で、9回裏に逆転サヨナラ3ラン本塁打を放った。西浦はヤクルト1点ビハインドの9回裏、2アウト一塁・二塁の場面で2球目をレフトスタンドに運んだ。サヨナラ本塁打は自身初、代打逆転は球団にとって2010年川本良平選手以来、10年ぶり5人目の快挙となった。

ロッテの井上は10月13日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)で同点の9回裏、サヨナラタイムリーツーベースを放った。井上はこの試合で12試合ぶりにクリーンナップの5番から外れ、7番に下がって臨んだ。3打数無安打で迎えた第4打席、1アウト一塁の場面で2球目を右中間にはじき返して試合を決めた。

両選手にはそれぞれオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られる。