【サヨナラ賞】中日の高橋周平とロッテの井上晴哉がともに初受賞

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11月19日、日本野球機構(NPB)は月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる「スカパー!サヨナラ賞」の10、11月度の受賞選手を発表した。

セ・リーグは中日の高橋周平、パ・リーグはロッテの井上晴哉がともに初受賞となった。

中日の高橋は10月15日の阪神戦(ナゴヤドーム)で1点を追う9回裏、2アウト二塁・三塁の場面で自身初のサヨナラアーチを放った。4連勝中の中日は2点リードの8回表、4番手の祖父江大輔が3点を奪われ逆転を許す。このまま試合終了となれば6回終了時にリードしていた場合の連勝記録(31連勝中)が途絶えるという状況で迎えた9回裏、中日は1アウトから京田陽太が四球、遠藤一星がヒットで出塁。ビシエドは倒れるも相手の失策で2アウトながら二塁・三塁の好機を作ると、高橋が3球目をレフトスタンドに放り込んだ。

ロッテの井上は10月13日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)で3-3の同点で迎えた9回裏、1アウト一塁の場面で右中間を破るサヨナラ二塁打を放った。ロッテは2回までに3点を先制されるも、中村奨吾の一発などで8回裏に同点に追いつく。そのまま迎えた9回裏、1アウトから福田秀平がヒットで出塁すると、井上が2球目を弾き返して試合を決めた。井上は自身3度目のサヨナラ打となった。