オールスターゲーム2019はパ・リーグが先勝、MVPに西武・森、敢闘賞には阪神・原口ら

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<セントラル・リーグ 3ー6 パシフィック・リーグ|7月12日(金)・東京ドーム>

12日、マイナビオールスターゲーム第1戦が東京ドームで行われ、パシフィック・リーグがセントラル・リーグに6ー3で勝利した。

ゲームが動いたのは2回表。1回を三者凡退で終えたセ・リーグ先発の大瀬良大地(広島東洋カープ)が、2アウトからレアード(千葉ロッテマリーンズ)に初ヒットを許すと、7番・森友哉(埼玉西武ライオンズ)がカウント1ボール2ストライクの4球目をライトスタンドへ運び2点を先制する。

6回には3番・浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)、4番・山川穂高(西武)という、昨年まで西武で3・4番のクリーンナップを務めていた2人の連続ホームランが飛び出し、パ・リーグベンチは大盛り上がりを見せる。

パ・リーグは、9回にも森(西武)のセカンドゴロ、荻野貴司(ロッテ)のタイムリーで2点を加え6ー1とし、勝利を決定づけた。

対するセ・リーグは、5点を追う9回裏、2アウトランナーなしからセ・リーグ首位打者・高橋修平(中日ドラゴンズ)がヒットで出塁すると、ベンチはこの場面での代打に、プラスワン投票で最後にオールスター出場を決めた原口文仁(阪神タイガーズ)を送る。

原口は3球目を強振し、打球はレフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン。後続の打線が渋り、試合終了となったものの、原口の一発がセ・リーグファンの溜飲を下げたことは間違いないだろう。

この2ランについて試合後の原口は「まさかホームランが打てるとは思っていなかったが、楽しんで打席に入った結果がホームランにつながったと思う。皆さんに選んでいただいて、野球を楽しめて最高です。また明日甲子園で頑張ります」と喜びを口にした。

また、球宴初日の最優秀選手賞(MVP)は、先制の2ランホームランを含む3打点をあげた森(西武)が受賞した。森は2年連続のMVP獲得となり、8回までセ・リーグ打線を1点に抑える好リードで攻守で活躍を見せた。

敢闘選手賞には、6回にホームランを打った山川穂高(西武)、7回から3イニングを投げた山本由伸(オリックス)、9回裏に代打で出場し2ランホームランを放った原口文仁(阪神)が選ばれた。

13日、阪神甲子園球場で行われる第2戦は、セ・リーグが管野智之(巨人)、パ・リーグが山岡泰輔(オリックス)の先発が発表されている。


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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。