<ロッテ 2-4 楽天|2月29日・ZOZOマリンスタジアム>
2月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対楽天のオープン戦は、楽天が4対2で勝利した。
楽天は今シーズンから先発へ再転向する松井裕樹が先発。初回に2本塁打を浴びるものの、その後はロッテ打線を封じ込め5回2失点と結果を残した。球数も67球でまとめており、調整は順調に進んでいる。
打撃陣では正捕手を狙う太田光と島内宏明にそれぞれ一発が飛び出している。ロッテからFAで移籍してきた鈴木大地は「3番・三塁」で出場するも3打数ノーヒットに終わった。
一方のロッテは初回に新加入の福田秀平と井上晴哉に本塁打が飛び出したものの、それ以降はあたりが出ず追加点を奪うことができなかった。
投手陣では先発の種市篤暉が4回無安打無失点、与四球1とほぼ完璧な投球内容で先発ローテーション入りを手繰りよせた。新加入のフランク・ハーマンは1回1失点、ジェイ・ジャクソンは1回無失点の内容だった。