<広島 2-1 西武|3月6日・マツダ>
3月6日、マツダスタジアムで行われた広島対西武の試合は、広島が2対1で勝利した。
広島は開幕投手が決まっている大瀬良大地が先発。5回を投げ無失点、被安打3、与四球0と強力西武打線を相手に文句ない投球。球数も64球でまとめており、不安はなさそうだ。
打撃陣では左翼のレギュラーを争っている野間峻祥が適時打を放ちアピール。一方でホせ・ピレラが死球を受け途中交代となった。状態が心配される。
一方の西武も開幕投手が内定しているザック・ニールが先発。3回まで無失点投球を見せるも、4回に2点を失ってしまう。結局、5回途中2失点の内容だった。新外国人のリード・ギャレットは1.2回無失点と好投を見せた。
野手陣では外野のレギュラーを目指す鈴木将平と川越誠司がそれぞれ安打を放っている。一方で主軸の森友哉、中村剛也はともに無安打。とくに森は3試合で打率.100と調子が上がっていない。開幕までに状態が上向くか注目される。