【オープン戦】広島が小園海斗の本塁打などで巨人に辛勝

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<巨人 8-9 広島|2月24日・那覇>

2月24日、那覇で行われた巨人対広島のオープン戦は、広島が9対8で勝利した。


広島は初回、安部友裕の3点本塁打などで5点を先制する。3回には西川龍馬の適時打などで2点を加える。7回には小園海斗の本塁打で1点を奪うと、9回には再び小園が適時二塁打を放ち1点を追加。13安打で12得点を奪っている。

小園はこの試合途中出場だったが、3打数3安打1本塁打2打点と大きくアピールした。新外国人のホセ・ピレラも2安打1打点と結果を残した。

投手陣はアドゥワ誠が3回3失点、矢崎拓也が1回2失点、岡田明丈が1回1失点と苦しい内容。先発の九里亜蓮は3回2失点(自責1)とアピールに成功。1回を投げた塹江敦哉は唯一の無失点投球だった。


一方の巨人は初回に来日初登板となったエンジェル・サンチェスが5失点と大きなビハインド。以降もジリジリと追い詰めたが1点及ばなかった。丸佳浩が3安打の猛打賞、岡本和真は犠飛と適時打で3打点。主力がともに結果を残している。

投手陣は古川侑利が1回無失点2奪三振と好投。先発ローテーション入りへ一歩前進した。