【オープン戦】広島がヤクルトに逆転勝ち、ドラ1森下暢仁は3回2失点

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<ヤクルト 6-7 広島|2月22日・浦添ANA BALL PARK>

2月22日に浦添で行われたヤクルト対広島のオープン戦は7対6で広島が勝利した。


広島の先発はドラフト1位の森下暢仁。初回に2つの四死球と2安打で2点を失ったものの、2回・3回はともに無失点投球と立ち直る。しかし、2番手の中村恭平が4回につかまり4失点。体にアクシデントがあったのか回の途中で降板した。

打撃陣は1-6で迎えた6回、西川龍馬の本塁打などで4点を奪うと、続く7回には堂林翔太の適時二塁打で2点を奪い逆転に成功する。6回以降は床田寛樹、菊池保則が無失点でしのぎ逃げ切り勝ち。

一方のヤクルトはルーキーの明暗が別れた。ドラフト2位の吉田大喜は2回無失点と好投したが、ドラフト3位の杉山晃基は2回途中6失点(自責5)、被安打6と打ち込まれた。

杉山の後を受けた中尾輝と今野龍太はともに無失点投球。とくに中尾は2三振を奪い1回パーフェクトピッチングだった。開幕一軍入りへ向け、大きなアピールとなっている。