【オープン戦】ロッテが山口の勝ち越し打で勝利、楽天は辰己が猛打賞

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<オープン戦|楽天 4-8 ロッテ|3月10日・静岡草薙球場>

3月10日、静岡県の草薙総合公園野球場で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズのオープン戦は、8-4でロッテが勝利した。

両チーム無得点の5回表、ロッテは1アウト満塁の好機で柿沼友哉が四球を選び先制。さらに荻野貴司のタイムリーなどで3-0とした。5回裏に逆転を許すも、7回に3番・マーティンのタイムリーで同点とすると、4番・山口航輝の適時打で勝ち越しに成功した。8回に髙部瑛斗と和田康士朗がタイムリーを放ちリードを広げた。

敗れた楽天は先発の則本昂大が4回まで1安打無失点に抑えていたものの、5回に3安打を浴び1アウト満塁のピンチを招いて降板。2番手の西口直人が四球を与えて先制を許した。7回に登板したブセニッツが2失点、8回に登板した松井裕樹が3失点を喫した。

打線は1番・センターで先発出場した辰己涼介が4打数3安打2打点をマーク。太田光と小郷裕哉がマルチ安打を記録した。