【オープン戦】ソフトバンクが巨人に勝利、バレンティンと松田に本塁打

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<オープン戦|ソフトバンク 10-2 巨人|3月10日・福岡PayPayドーム>

3月10日、福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対読売ジャイアンツのオープン戦は、10-2でソフトバンクが勝利した。

ソフトバンクは初回、今宮健太の適時打で先制すると、つづく長谷川勇也がヒットで繋ぎ無死一塁・三塁のチャンスを作る。この場面で4番・指名打者のウラディミール・バレンティン、5番・松田宣浩が二者連続本塁打を放ち5得点。初回からソフトバンク打線が爆発する。

3回には甲斐拓也の適時打で2点を追加し、4回には松田がこの試合2本目となる本塁打で3点を加え4回までに10得点を挙げた。松田はこの日、3打数3安打4打点と大当たりだった。ソフトバンク先発の新外国人投手のマット・ムーアは5回2安打無失点の内容だった。

敗れた巨人は先発の戸郷翔征が序盤から捕まった。戸郷は高卒2年目ながら先発ローテーション入りが期待されているものの4回途中で103球、9安打10 失点。3本塁打を浴びるなど不安の残る内容となった。打線は0-10で迎えた最終回に中島宏之の本塁打で2点を返し、零封負けは免れている。

選手のコメントは次の通り。

3ラン本塁打のソフトバンク・バレンティン(1回・戸郷)打ったのはストレート。良いバッティングができた。追い込まれるまでストレートに遅れていたけどしっかり捉えられたよ。

ソロ本塁打のソフトバンク・松田(1回・戸郷)自分の良いスイングで、甘いボールをしっかり打ち返す事ができました。よく飛んでくれましたね。

ソフトバンク先発・ムーア(5回無失点)調子はまずまず良かったよ。どの球種もストライクゾーンに投げ込むことができたし、上手くボールをコントロールできた。この調子のまま、もう少し球数やイニングを増やしていければいい調整ができると思います。

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