【オリックス】4度目の紅白戦を実施!山本、山岡、田嶋が2回無失点

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2月17日、オリックスは春季キャンプ第4クール3日目の練習を行った。この日は、今キャンプで4度目の紅白戦を実施している。

投手陣では先発の山本由伸が2回無四球無失点とパーフェクトな内容だった。もうひとりの先発山岡泰輔は走者を出しながら2回無失点だった。3本柱として期待される田嶋大樹は2回1安打無失点とこちらも好投した。中継ぎ陣では荒西祐大、黒木優太、神戸文也、飯田優也が1回無失点と結果を出している。

野手陣は杉本裕太郎、西野真弘、福田周平の3連打で2点を奪った。

試合を振り返って中嶋聡監督は、「今日は強い風の影響もありましたけど、由伸は内容も良かったと思います。山岡は走者を出しながら粘っていましたけど、もう少し精度を上げてくれると思います。田嶋もボールは良かったです」と先発投手陣についてコメント。

野手陣に関しても、「T-岡田、安達、正尚も実戦形式で動けていて順調だと思います。太田はいい状態できていますけど、まだまだ成長できると思うし、まだまだやっていけると思います」と順調に来ていると総括した。

開幕投手を狙う山本は、「今日は今季初めての実戦でしたし、ストライク先行のピッチングを心掛けていました。ほとんどストライクを投げられましたし、しっかりとストライク先行のピッチングが出来たところは良かったと思います。開幕までまだまだこれからなので、しっかりと地に足を付けて練習していきます!」ちストライク先行を心がけそのとおりの投球ができたと振り返っている。

山岡は、「今日は風もありましたが、シーズンに入ってもビジター球場でこういった状況は考えられるので、いい練習になったと思います。頓宮とはこれまでバッテリーを組むことが少なかったので、色んな球種を投げようと思っていました。ランナーを出してしまっていましたが、いつもと同じように粘り強く投げられたところは良かったと思います」と粘り強く投げることができたことには満足だったようだ。

昨シーズンブレイクした田嶋は「今日はフォームのバランスの感覚だったり、ストライクゾーンで勝負することをテーマに投げました。今の自分のボールがどうか確認できましたし、しっかりとゾーンで勝負できてよかったです。去年一年ローテーションで投げさせてもらいましたが、数字としては納得できていないので、今年は昨年よりも良くなるように、これからもしっかりとがんばります!」と昨年以上の活躍を誓った。