【オリックス】2年目の富山、高卒ルーキー前ら9選手と契約更改

【オリックス】2年目の富山、高卒ルーキー前ら9選手と契約更改 image

■関連コンテンツ

12月1日、オリックスは富山凌雅、前佑囲斗、佐藤優悟、平野大和、鶴見凌也、松山真之、中田惟斗、谷岡楓太、佐藤一磨と契約更改を行ったことを発表した。

2年目の富山は今シーズン18試合に登板しプロ初ホールドを記録した。しかし、「2年連続ケガでチームを離れることになったので納得がいかないシーズンでした。ただ1軍で良い場面に投げさせてもらったので良い経験になりました。ホークス戦延長10回で投げられた事は自分の中でまだまだ実力が足りない事を自覚していますが自信にはなりました」と納得は言いってない模様。

また、「オフは疲れがとれやすい体を目指したいので柔軟性を追求し、毎試合良い状態で 投げる事ができるようにストレッチなど強化したいと思います。来年は開幕1軍で40試合以上登板できるように、しっかりと体作りをしたいと思います」と来年へ向けて意気込んだ。

高卒ルーキーの前は、「プロ1年目を終えてみて、レベルの違いを感じました。プロのバッターはボールゾーンの球には、なかなか手を出してこないので、制球力という点を意識して、今年一年取り組んできました」とプロと高校の違いを実感したという。

また、「フェニックスリーグでは、しっかりと課題に取り組むことが出来たと思います。宮城が初勝利を挙げたことは、応援していたので嬉しかったですが、自分の中ではライバルだと思っているので、いい刺激にもなりました。自分は元々、ボールのキレで勝負していくピッチャーだと思っているので、キレもスピードも全てのレベルアップを求めて、来年に向けて取り組んでいきたいです」とシーズン終了後のフェニックス・リーグで課題改善の手応えを感じたようだ。