【オリックス】黒木、増井、杉本ら7選手と契約更改

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12月4日、オリックスは黒木優太、榊原翼、飯田優也、増井浩俊、西村凌、金田和之、杉本裕太郎と契約更改を行ったことを発表した。

支配下に復帰した黒木は、「現在は手術前と変わっている気がせず、むしろさらにステップアップできる自信もあります。ケガをして野球が好きな自分を思い出すことができたので、来年は1年間戦い抜けるように自分の体をコントロールしてやっていきたいと思います」とトミー・ジョン手術前よりも進化していると意気込んだ。

FA移籍4年目を迎える増井は、「クローザーへの強い拘りはなく、「なるべく1軍で投げたい」「チームの為になりたい」という気持ちが強いので与えられた場所で必死に頑張りたいと思います」と先発、抑えにこだわりがないことを明かした。

長打力が売りの杉本は、「今年は確実性を目標にしてコンパクトなスイングを心がけていましたが、ホームランを打つことができなかったので、長所のパンチ力も生かせるように、来年は確実性と合わせて伸ばしていきたいと思います」とパワーと確実性の両立を目指す。

トレードで加入した飯田は、「今までやってきたピッチングスタイルだと限界が見えたので、フェニックスに参加して違うものを見つければと思い球種を増やしました。今まで具体的な数字を目標にしていませんでしたが、来年は50試合登板。1軍にずっと帯同できるように戦力として活躍したいと思います」と手応えを掴んだようだ。