【オリックス】頓宮、山崎、佐野、漆原ら8選手と契約更改

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12月3日、オリックスは鈴木優、漆原大晟、頓宮裕真、山崎颯一郎、竹安大知、佐野皓大、廣澤伸哉、吉田凌と契約更改を行ったことを発表した。

今シーズン、支配下契約を勝ち取った漆原は、「課題が多く見えた1年でもありました。右、左関係なく打者のインコースに投げ切ることが一番だと思うので、インコースの精度は来年までに高めたいと思います」と課題を克服するべく、インコースの精度を高めていくとコメントした。

支配下契約に返り咲いた山崎は、「10月に実戦復帰できて、スピードも出るようになりましたし、投げる感覚もいいです。自分ではまだまだよくなる感じはしています。それに合わせて、変化球の精度も上げていきたいです。このオフは、来年のキャンプインの時に100%でいけるよう、身体のケアをしながら練習していきます」とキャンプに向けて身体のケアをしつつ、変化球の精度を上げていくと決意している。

今シーズンキャリアハイの20盗塁を記録した佐野は、「今シーズン、目標であった20盗塁は達成できましたが、チームが最下位に終わり、悔しいシーズンになってしまいました。体力のなさも痛感したので、オフに初動負荷のトレーニングを中心に行い、今の100%を80%でできるような体作りをしていきたいと思います。来シーズンはレギュラーを奪取して、出塁率4割、40盗塁を目標に頑張っていきます」と40盗塁を目指すと意気込んだ。

2年目のシーズンを終えた頓宮は、「打撃でも手ごたえがあったので、次につながるシーズンになりました。やっと自分のタイミングで振る感覚がつかめてきたと思います。来年はずっと1軍にいてしっかりレギュラーで出場できるようにしたいと思います」とレギュラー取りを宣言した。