【オリックス】紅白戦で若月が適時二塁打、宮城は1回無失点の好投

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2月12日、オリックスは今春季キャンプ2度目の紅白戦を行った。

野手陣では佐野皓大、太田椋、若月健矢といったレギュラーを狙う選手たちが躍動した。なかでも佐野は2安打1盗塁と足でもみせている。若月はこの試合で唯一の得点となる適時二塁打を放った。また福田周平が中堅で起用されている。

投手陣では2019年のドラフト1位である宮城大弥が1回無失点と結果を出し、先発ローテーション入りへアピールした。その他では金田和之、荒西祐大、山崎福也、山田修義、黒木優太らが1回無失点と好投。それぞれが結果を残している。

試合を終えて中嶋聡監督は、「宮城はよかったですね。ブルペンでもいいようにみえていましたし、順調だと思います。黒木もいいボールを投げていたと思います。彼の場合は手術明けというのもありますので、明日の反応などを見ながらになると思います」と投手陣に関して言及した。

1回無失点の金田は、「まっすぐは走っていたと思いますが、あとはもう少し低めに集められればと思います。このキャンプでは、まずまっすぐを投げ込むこと、その中でも下半身からの力をしっかりとボールに伝えるということを特に意識して練習に取り組んでいます。これからもケガをせず、どんどんアピールできるようにがんばります!」とストレートに手応えを感じていた。

2三振を奪った山田は、「初実戦だったので、緊張はしたんですが、まっすぐもいい感じで投げられまし、よかったと思います。少し狙い過ぎたところはありましたが、0に抑えられてよかったです」
と安堵のコメントを残している。